水素バスの効果とは?
効果がある水素濃度
飲む水素水の場合、中に含まれる水素の60%はすぐに気化して口から出て行ってしまうため、身体に吸収されて効果を実感するためには1.0ppm以上の高濃度が必要だといわれています。
一方、飲む水素水の効果を「全身から取り入れる」という発想からつくられたのが水素バスです。
一般的なバスタブには約200Lのお湯が入り、500mlのペットボトル400本分の水素水の中に全身を浸ける形になります。そのため、飲む時よりも低い濃度でも体内に水素を吸収することが可能です。
水素バスは0.2ppmほどの水素濃度でも、飲む時よりも水素を多く取り込めるという説もあるほど。そのため、効果の実感が得られやすいという人も多くいます。
水素バスで得られる効果
身体の「サビ」の原因である活性酸素を取り除く作用があることが、数々の研究で証明されている水素水。
医学的な臨床試験により、20種類以上の病気の症状の緩和や予防に効果があることが確認されていますが、まだ試験段階であるため明言することはできません。
とはいえ、水素バスは身体が温まりやすく、入浴後も全身のポカポカが持続するのは事実。
血行を良くする、新陳代謝を上げる効果があることは間違いなく、これによりダイエットやデトックスにも有効だと言うことができるでしょう。
血行や代謝アップは肌や髪にも効果を発揮するため、うるおいと弾力がある美肌、ツヤやハリのある髪にも期待が持てます。
お風呂のお湯を水素水にする方法
水素を発生させる入浴剤
水素発生剤として「水素化マグネシウム」が入っていて、お湯と反応することで水素を発生します。
1包500円前後のものが多く手軽ですが、効果を感じることができる0.2ppmの水素濃度を保てる時間が限られているのが難点です。
浴槽用水素水生成器
お湯を電気分解して水素を発生させるタイプで、繰り返し使え、足湯や洗顔用にも応用することができます。
生成器本体価格は10万円以上のものが多く、初期費用がかるためハードルが高いと感じる人も多いようです。
入浴剤はコスパ悪し、生成器は超高額…。
今回は水素バスの効果と、お風呂のお湯を水素水にする2つの方法のメリット・デメリットを調べてみました。
その結果、お風呂で使うには、入浴剤はコストパフォーマンスが低く、生成器は初期費用がかかるという問題が発覚。
「飲む」ことでさまざまな健康、美肌、ダイエット効果が得られるということからブームが始まった水素水。水素バスはイマイチ手が出ないという人には、「飲む」と「顔や髪に浴びる」ことができるスチーマータイプの美容家電が手軽でおすすめです。